大ヒットした映画『君の名は。』、『天気の子』を手がけた新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』が現在全国の映画館で上映中です。興行収入や観客動員数は、新海誠監督の作品の中でNo1の好発進を果たしています。
今作の主人公の声を務める「原菜乃華」さんは、1,700人以上が参加したオーディションから新海監督が自ら発掘した逸材で、声優初挑戦となります。そこで、今回は『すずめの戸締まり』の声優をまとめてご紹介します。
『すずめの戸締まり』あらすじ
九州にある穏やかな町で暮らす、17歳の女子高生で「すずめ」。ある日、すずめは扉を探している不思議な青年・草太に出会います。不思議と彼の後を追い、迷い込んだ山の廃墟で、見つけたのは立ち尽くす古びた白い扉。扉からは災いが訪れるため、扉を閉める「閉じ師」の草太は各地にある扉の鍵をかけてまわる旅をしていました。
しかし、奇妙な猫によって、草太は昔すずめが使っていた足の欠けた椅子に変えられてしまいます。そして、各地で次々に開きだす扉。不思議な扉と謎の猫に導かれ、すずめの日本各地の扉を閉めてまわる旅が始まります。旅先でたくさんの人と出会い辿り着いたその先で、すずめを待っていたのは忘れ去られてしまった真実でした。
『すずめの戸締まり』声優一覧
それでは、ここから『すずめの戸締まり』の声優陣を見ていきます!
岩戸鈴芽(原菜乃華)
九州の漁港で暮らす17歳の女子高校生。叔母との二人暮らし。幼い自分が歩き回る不思議な夢をみる。帰宅中に出会った「閉じ師」である草太と、突然現れた言葉を話す不思議な猫のダイジンに振り回されて、全国を旅することとなります。
宗像草太(松村北斗)
災いが訪れるという扉を閉める為に旅をしている「閉じ師」の大学生。
旅の途中で、出会った不思議な猫にすずめが幼い時に使っていた、3本脚の椅子に変えられてしまう。
岩戸環(深津絵里)
すずめの叔母。小さいころにすずめの母親が亡くなった為、引き取り一緒に一緒に暮らしている。一生懸命に育ててきたからこそ、少し過保護になってしまうこともある。
岡部稔(染谷将太)
環と同じ職場に勤めていて、環に片想い中。親身になって、話を聞いてくれる優しい性格。
二ノ宮ルミ(伊藤沙莉)
女手一つで幼い双子を育てる、スナックのママ。ヒッチハイク中のすずめと出会います。
海部千果(花瀬琴音)
愛媛を旅している時に出会った、同い年の明るい女子高生。家族は民宿を経営しています。
岩戸椿芽(花澤香菜)
すずめの母親。環の姉。すずめが小さいころに亡くなっています。
芹澤朋也(神木隆之介)
草太の大学の友人。口は悪いが、友人関係は大事にする性格。「閉じ師」のせいで、よく学校を休む草太を気にかけています。
宗像羊朗(松本白鸚)
草太の祖父で閉じ師の師匠。現在は閉じ師を引退し、病院に入院しています。
まとめ
今回は、『すずめの戸締まり』に出演されている声優を一覧にしてご紹介しました。可愛いビジュアルからギャップのある伊藤沙莉さんの声は、「二ノ宮ルミ」というキャラクターととてもマッチしています。
圧倒的な映像美で次々と大人気作品を手がける新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』は、絶賛上映中です。気になった方は、是非映画館に足を運んでみてください。