2024年現在娯楽動画の中心とも言われているVtuberの配信動画ですが、流行になっているが故に誰でも必ず有名な配信者になれるわけではありません。中には推しのVtuberが引退してしまって、悲しんでいる人も多くいます。そこで、この記事ではかつて人気だったVtuberがなぜ引退してしまったのか、転生先も含めて紹介しています。意外な理由で引退してしまったVtuberもいるので、是非見て行ってください。
【原因は情報漏洩?】夜空メルが引退した理由
夜空メルは、カバー株式会社が規定している情報漏洩に関する規約違反を犯したため、2024年1月16日に引退しています。ファンの間ではまったく引退する気配すら見せず、同じホロライブプロダクションのメンバーも直前になって引退のことを耳にしたそうです。会社のどんな情報が漏洩してしまったのか公開されていませんが、一部ではインサイダー取引に関連した情報と噂されています。また、ファンの間では引退する直前の動画で、ホロライブメンバーとの相関関係を配信しており、配信の最後に泣いていたのでは?と見られています。
夜空メルの転生先について
夜空メルは、元々別のチャンネルで個人配信者として活動しており、Vtuberを引退してからはRica ch./利香というYoutubeチャンネルが活動の中心になっています。個人配信者としては珍しく、チャンネル登録者数も40万人を超えており、夜空メルを引退してからは配信ペースも上がっています。また、転生先では引退騒動に関することが一部触れられており、信頼していた人に相談したことが原因で、情報漏洩の規模が広くなってしまったと自分の行いを悔いていました。転生先のチャンネルは夜空メルのファンが一部移動する形で視聴しているようで、動画の再生数や同時視聴数も引退前と同程度に推移しています。
【口は災いの元?】桐生ココが引退した理由
桐生ココは、国を跨いだ社会情勢に関する発言が原因で2021年7月1日に引退しています。中でもVtuberを引退する大きな切っ掛けになったのが中国と台湾に関する発言です。とある配信で、赤井はぁととコラボをしていた桐生ココは、台湾は中国と別の国であると発言しており、このことが原因で事務所を巻き込む大炎上に発展しています。実は桐生ココがこの発言をした後に、カバー株式会社でも事態の沈静化を図るべく公式にコメントしたことがありました。しかし、日本向けの発言と海外向けの発言と内容が異なるコメントをした結果、さらに炎上してしまい桐生ココはホロライブプロダクション所属のVtuberを引退しています。
桐生ココの転生先について
桐生ココは、ホロライブプロダクションのVtuberを引退してからは、Kson ONAIRというチャンネルで配信活動を行っています。Vtuberとしてではなく、配信者として顔を出して活動しているため、引退直後からかなり話題になりました。現在もその人気は衰えることがなく、チャンネル登録者数は既に100万人を超えています。この人気の原因になっているのは、桐生ココの企画力や配信スキルの高さだと言われています。Vtuberを引退する前から、常に新しい企画を成功に導いている人として知られており、今でも熱心なファンは桐生ココのチャンネルに残された動画を視聴していることがあるそうで、再生数が700万を超えている動画もあります。
まとめ
ホロライブのような大手Vtuber事務所でも、ちょっとした理由で引退してしまうことがあります。その上今回紹介した夜空メルの過去の配信動画は残念ながら残っていません。しかし、桐生ココの動画は卒業生のチャンネルとしていまでも視聴できるので、引退前後とどのように活動が変化したのか見比べながら視聴するのも面白いと思います。これらの情報を元に推し活をしている皆さんもぜひ後悔しないように、推せるときに推してVtuber業界を盛り上げてみてはいかがでしょうか。