2023年の阪神タイガースドラフト1位、下村海翔選手の背番号が19番に決定しました!コアな野球ファンにとっては、選手たちが背負う背番号のヒストリーも気になるところですよね。
今回は阪神タイガースの背番号の系譜について紹介します。
19
最初に紹介するのは、下村海翔選手が背負うことになる背番号19の系譜です。19番の前任は、2013年から2022年までタイガースで活躍した現メジャーリーガー、藤浪晋太郎選手です。藤浪晋太郎選手は4球団競合を経てタイガースに入団した黄金ルーキーでしたよ。他には1995年から2003年まで在籍、ノーヒットノーランを達成したこともある川尻哲郎選手が、1998年から2003年まで19番を背負いました。こういった感じで背番号に関する阪神タイガース情報を紹介していきますよ。
【阪神】ドラフト1位・下村海翔、2024年の漢字は“勝”「何事も勝ちにこだわって」…自主トレ公開 (msn.com)
16
続いて紹介する阪神 背番号は16番です。16番というと、岡田彰布監督が現役時代、1980年から1993年まで背負った背番号ですよ。現在16番を背負っているのは、オリックス・バファローズからFAで移籍し2019年からタイガースでプレーする西勇輝選手。その前は2002年から2017年まで16番を背負った安藤優也選手でした。安藤優也選手は先発としてもリリーフとしても活躍、長年にわたって活躍した名投手でしたよ。
3
続いて紹介する阪神 背番号は3番です。2016年のドラフト1位でタイガースに入団した大山悠輔選手が現在は背負っていますが、流石一桁の背番号、3番を背負った歴代選手には名選手が多くいますよ。大山悠輔選手の前任は1997年から2015年まで在籍、2005年から2015年まで3番を背負った関本賢太郎選手。更に前任は1987年から2004年まで在籍し、1988年から2004年まで3番を背負った八木裕選手でした。八木裕選手といえば、「代打の神様」と呼ばれたことでも有名ですよね。
5
続いて紹介する阪神 背番号は5番です。現在背負っているのは2018年のドラフト1位、近本光司選手ですよ。近本光司選手が背負う以前は2017年から2018年まで西岡剛選手、2014年から2016年までマウロ・ゴメス選手が背負っていました。タイガース時代の新庄剛志選手が1993年から2003年まで背負っていた番号も5、他には平野恵一選手や濱中治選手なども背負った番号ですよ。
2
続いて紹介する阪神 背番号は2番です。2番というと各球団の正捕手が背負うというイメージの強い背番号、タイガースの現役選手では東京五輪の代表にも選ばれた捕手、海野隆太郎選手(2013年のドラフト4位で入団)が2021年から背負っています。梅野隆太郎選手の前任は北条史也選手。北条史也選手は2012年のドラフト2位で入団して以降2番を背負っていましたが、2021年シーズンから26番に変更しています。北条史也選手の前、2010年から2012年はメジャーリーグにも挑戦した名捕手、城島健司選手が背負っていました。
1
最後に紹介する阪神 背番号は1番です。どの球団でも1番を背負う選手は特別という感じがしますが、現在のタイガースで1番を背負うのは2022年のドラフト1位、森下翔太選手ですよ。森下翔太選手の前任は鳥谷敬選手、キャリアをスタートさせた2004年シーズンからタイガースラストイヤーとなった2019年まで1番を背負い続けていました。更に遡ると、名助っ人のトーマス・オマリー選手なども背負っていましたよ。プロの世界では野手のイメージが強い番号ですが、タイガースでは中込伸選手や谷中真二選手といった投手、更に一軍監督だった吉田義男さんなども一番を背負っています。
最後に
今回はタイガースの背番号の系譜について紹介しました。
ドラフト1位ともなると、ルーキーイヤーから重い番号を背負うことも多いのですね。新たに19番を背負う下村海翔選手の活躍にも要注目です!