累計発行部数1500万部を突破している話題作「チェンソーマン」がついにアニメ化！8月に公開された最新PVでは700万回再生され、期待が寄せられています。また、公開と同時にキャラクターボイスを担当するキャストが発表！放映前からファンの歓声が上がっています。
今回はアニメ化される「チェンソーマン」について紹介していきます。
「チェンソーマン」とはどんな作品？
「チェンソーマン」は、藤本タツキ原作の漫画で「週刊少年ジャンプ」にて連載し、現在単行本が11巻まで発売されている大人気の作品です。また、「このマンガがすごい！2021」オトコ編・第1位や「第66回小学館漫画賞」などに輝いた話題作でもあります。
あらすじ
チェンソーの悪魔「ポチタ」と共に暮らす主人公「デンジ」。死んだ父親が残した多額の借金を背負って貧乏な生活を強いられ、生計を立てるために相棒のポチタと共にデビルハンターとなります。しかし、仕事を斡旋していたヤクザに騙され殺されてしまうも、相棒・ポチタの命と引き換えに「チェンソーの悪魔」として復活。その後はマキマに拾われ、公安のデビルハンターとして銃の悪魔との討伐を目指します。
原作者 藤本タツキの経歴
学生時代
作者藤本タツキは小さい頃から絵が好きで、よく描いていたそうです。また、人気のあった「ドラゴンボール」などは読まず、お父さんが買ってきた「月刊少年ジャンプ」や「週刊少年チャンピオン」などを読んでいたとか。
中学生の頃になると、「ファイアソード」「星の息吹」などのマンガを頭の中で想像し、連載していたそうです。しかも、同時に複数のマンガを脳内で連載していた、といいますから驚きですよね。
漫画家として
大学を卒業してからは職に就かず、「ジャンプSQ」に作品を投稿して生活費を稼いでいたそうです。
2013年に「恋は盲目」という読み切り作品でクラウン新人漫画賞佳作を受賞し、その後、「ジャンプSQ」にいくつもの作品が掲載されました。
2016年から「ファイヤパンチ」の連載が開始され、圧倒的なストーリーと衝撃的な展開の数々に多くの人を魅了させ、空前のヒット作品となりました。それから、「チェンソーマン」の連載が始まり、現在に至ります。
さらに、2021年7月19日に公開されて以降各界で大反響を呼んでいる藤本タツキ ルックバック。学生新聞で４コマ漫画を連載している小4の藤野くんが主人公の漫画で「何度読んでも面白い！」「涙が止まらない！」など、読者から称賛の声があがっている作品です。
いつから放映開始？
「チェンソーマン」の初回放送日時は、2022年10月11日（火）24:00からです。また、初回から放送枠の変更がなければ、以降毎週火曜日の24:00から放送されることとなります。放送されるテレビ局は、テレビ東京系6局ネット（テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、ＴＶＱ九州放送）となっています。
放送話数は？
全12話のエンディング・テーマを豪華アーティストたちが週替わりで担当することが明かされました。したがって、アニメ「チェンソーマン」の放送話数は全12話の1クール放送となります。
一方で、原作を12話ですべて映像化することはボリューム面からかなり難しいでしょう。あくまで今回の放送が12話であり、改めて2期や3期が放送されるという可能性も十分にありそうですね。
期待の声優陣
主人公 デンジ：戸谷 菊之介
主人公 デンジ役に大抜擢された新人声優の戸谷 菊之介（とや きくのすけ）さん。2018年にデビューしてから、沢山の場で活躍されています。また、「幽遊白書」や「新世紀エヴァンゲリオン」など数々の有名作品で声優を務める、緒方恵美さんの教え子なんです！
チェンソーの悪魔 ポチタ：井澤 詩織
主人公とともにするポチタ役を務めるのは、2007年に声優デビューしてから10年以上も活躍する大ベテランの井澤 詩織（いざわ しおり）さんです。井澤さんが声優を務めた作品は、アニメ、劇場アニメ、ゲーム、吹き替え、テレビ番組など数え切れないほど。
デビルハンター マキマ：楠木 ともり
内閣官房長官直属のデビルハンター マキマ役を担当するのは18歳という若さでデビューした新人声優、楠木 ともり（くすのき ともり）さん。デビューしてからも数々の作品に出演し、実力派の若手声優です。
